あがり症を引き起こす根本原因


あなたはあがり症の原因について考えたことはありますか?

あがり症はさまざまな場面、シーンにおいて起き、
人それぞれあがり症が起きるタイミングや頻度、度合いは異なります。

あがり症は病気ではないとされていますが、
人によっては深刻な状況になるほど苦しめられる症状です。

あがり症の原因の根本となる部分について
考えてみるとあがり症がなぜ起きてしまうのか、見えてくるものがあります。

ここでは、あがり症の根本原因について考え、
少しでもあがり症の苦しみから解放できれば幸いです。

まず、あがり症には3つの原因があると考えられます。

Contents


「今現在」を苦しめるあがり症

誰もが直面する「今」起きるあがり症

分かりやすい例えで言うならば、何かの発表会において
発表する前、本番ではあがり症が発症しやすいです。

また、試験や試合などその時限りの時間を過ごすことにおいても
あがり症は発症してしまいます。

「今」起きるあがり症がもっとも分かりやすいあがり症ですが、
これらの克服法やトレーニング法は数多く報告されています。

実践することによって個人差はありますが、
あがり症を克服できたり、抑えることができる効果は考えられます。

しかし、これらの克服法は根本的な原因に対するトレーニングではなく
広く一般的な方法を提唱されているため誰もが効果が見られるかと言うと難しいです。

なぜ、あなたはあがってしまうのか?
ここを突き詰めることで原因は見えてきます。


「過去」のトラウマ、経験からくるあがり症

過去にひどく悲しいトラウマや苦しい経験をしたことはありませんか?

例えば、学校でのこと、

  • 指名され問題が解けず周りにバカにされた
  • 何を話してもみんなにこそこそ笑われた
  • 理由もなく仲間外れ、帰る時は必ず1人

このような経験をしてしまうと
誰でも話すことに臆病になり、恐怖さえ芽生えます。

つまり、あがり症が起きてしまう原因には、
過去に起きたトラウマが心に残り、恐怖心が増大し何かのタイミングで発症してしまう、
ことが考えれます。

過去遡ってみるとさまざまな体験をしてきたと思いますが、
心に深く残ったしこりは楽しかった経験よりも覚えているものです。

この原因を克服するためには、まず
あがるきっかけとなったことを箇条書きにして「過去の自分」と向き合うことから始めましょう。

箇条書きにしてみると意外なことまで出てくると思います。
箇条書きにしていく最中、引っかかるものが出てくると思います。

書いただけでもあがってしまい、呼吸もままならなくなるものがでてきたら
それが過去の自分を苦しめていた根本原因になります。

まずは、過去の自分と向き合い、
あがり症のきっかけとなった経験を箇条書きにしましょう。


「未来」に起こり得る恐怖からくるあがり症

今までの経験で、勝手に想像して未来が不安になる経験はありませんか?

例えば、

仕事で重要なプレゼンを控えており、失敗は許されないと想像してしまい
あがってしまってまともに睡眠を取ることもできない。

健康診断を控えており、採血を想像しただけで気分も悪くなり
あがってしまって、診断どころではない。

未来に起こり得る痛みや恐怖を想像してしまい、
まだ起きてもいないのにあがってしまって、本番ではさらにあがってしまう。

これで、本番本来の力は発揮できるでしょうか。
恐怖に呑まれてしまい十分に発揮できないまま終わるのは目に見えています。

しかし、この未来からくるあがり症を克服する方法があります。
それが、「事前準備」を徹底することです。

重要なプレゼンでは、発表の準備、先方から出される課題、質問を
網羅的に確認し、回答準備をしておく。

起こり得る事柄が想定できるのであれば、
あがり症は克服に近づくことが出来ます。

未来の自分のために、今の自分がどれだけ
頑張ることができるか、それにかかっています。


あがり症の根本原因を克服し幸せな日々を過ごす方法

あがり症の根本原因となる
「現在」「過去」「未来」についてご説明しました。

それぞれの克服法やトレーニング法は提唱されていますが、
あなたにあったあがり症克服法を見つけ出すにはやはり過去の自分と向き合い
対話することが先決です。

さらに、人それぞれの症状に合わせて、
1日3分の自宅でできるトレーニングであがり症を克服する方法があります。

あなたも、過去の自分から脱却し、
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