あがり症は脳と密接に関係することを知っていますか?


人はなぜあがってしまうのか?
人前であがる度に漠然と考えたことはありませんか。

あがり症は人それぞれ特徴が違いますが、
共通して言えることは、あがり症は脳と密接に関係しているということ。

あがり症と脳との関係から、あがり症の的確な克服法をご紹介していきます。

Contents


初めて行うことには必ずあがってしまう訳

何でも、初めてやることは大抵あがってしまいます。

それが徐々に慣れてくるとあがり症も慣れてきますが、
この「初めて行うこと」も実は脳が関係しています。

この時の脳は、警戒モードになり不安な状態が続いています。

この警戒心は、
・失敗したくない
・恥をかきたくない
・何が何でも成功させたい

という思考につながり、思考が強くなればなるほど、
不安感や嫌悪感も強くなり、ドキドキ(あがり)などが条件反射的に出てしまいます。

自尊心を守ろうとする志向が不安感を強くし、身体症状、
つまり、あがり症を大きくしてしまいます。


自分ではコントロールできない身体症状

先ほどの脳の働きは、自分ではどうすることもできません。
誰にでも見られる身体的特徴です。

また、最初の記憶で一度でもあがった記憶(ネガティブな記憶)があれば、
身体の変化に敏感に脳は反応し、心臓の大きな鼓動を検知した途端、
防衛本能が刺激され、失敗したくない、あがりたくないと守りに入ります。

すると、身体症状は大きくなり、パニック状態に陥ります。
その結果、「強い身体症状」「防衛本能」「ネガティブな記憶」は三位一体となって、
瞬時に何度も全身を駆け巡り、汗も吹き出し、脳内はパニック状態に陥ります。

次第に自分では制御できなくなり、脳はネガティブな記憶としてインプットされ
同じ局面に出会うとまた同じような症状が現れ、あがり症から抜け出せなくなります。


人間としての脳の役割

警戒心を抱いたり、恥をかかないようにしたり、そのすべての自尊心を守ろうとする
機能が人間の脳にはあります。

生命活動には無くてはならない機能であり、
誰もが持つセキュリティ機能を脳は果たしてくれています。

身体が肉体の生命を宿すなら、脳は精神的な生命の維持活動になくてはならない
機能をいくつも備えています。

特に、人間の自尊心を守るため、脳が防衛本能を発動し、不安感情や嫌悪感情が芽生え
その不安感情からドキドキなどの身体症状を生じさせ、その症状からあがったと自覚することになります。


脳を安心感で満たす!

では、どうしたらあがり症は克服できるのか?
それは、脳を安心感で満たすことに尽きます。

問題は解決されなければ、身体症状は克服されません。
脳の高機能の1つに記憶の上書き機能があります。

ネガティブな記憶は、記憶のままではなく、新しい記憶を上書き保存することができます。
つまり、ネガティブだと記憶した情景をポジティブな記憶に上書きできたなら
脳は安心感に満たされ、身体症状はなくなります。


わずか1日3分の自宅でできる簡単なあがり症克服法

あがり症と脳との密接な関係についてご紹介してきました。

脳は人間の内臓の中でもっとも高機能であり、生命維持活動上なくてはならない臓器です。
さらに全身の神経を束ね、信号を送っているのも脳の役割です。

その脳からの情報伝達を上手く、コントロールすることで
身体症状はポジティブにもネガティブにもなってしまいます。

では、具体的に何をしたらよいか?
わずか1日3分の元アナウンサーが提唱する自宅で簡単にできる
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