緊張しない方法は話し方のコツにあり!
人との会話で緊張してしまい続かない経験はありませんか?
- 何を話したらいいか分からず話題もないから困っている
- 沈黙が怖くて無理に話すと空回りする
- 次の話の展開ばかり考えすぎて周りが見えなくなる
- この人とは会話が続かないから窮屈
誰もが一度は経験したことのある苦い思い出だと思います。
話しを続けようと必死になり過ぎて、かえって緊張してしまい
何を話したらいいか先が見えなくなり、頭も真っ白。
緊張してしまう人のほとんどがいっぱいいっぱいになります。
そもそも緊張してしまう原因には、
話しが続かなくなる恐怖心から緊張が先行してしまうことが1つとして考えられます。
では、話を続けるためにはどうしたらよいか?
これはあなた自身と会話をする相手に対する話し方を変える必要があります。
この相手に対する話し方にはあるコツがあります。
ここでは、話し方のコツについて、いくつかご紹介したいと思います。
Contents
否定は厳禁!肯定から入る
会話とは「相手」がいて初めて成立するものです。
相手のことを考えながら話す必要があります。
相手も人間であり心があります。
あなた同様何かに傷ついたり、気分が落ち込んだり、
もしかしたら話す気分ではないかもしれません。
そんな矢先、相手の話に対して「否定」を使って
返答してしまうと誰もが嫌な気分になります。
例えば、
「昨日美容院へ行ったんだ」
↓
× 「まったく似合っていない」
○ 「似合っているね。どこの美容院へ行ったの?」
「今日は手料理を作ってきたんだ」
↓
× 「あまり美味しくなさそうだね」
○ 「見た目もいろどりよくて美味しそうだね、おススメは?」
「今日大事な試験があるんだ」
↓
× 「あの試験は難易度高いから難しいよ」
○ 「今まで頑張ってきたから大丈夫!応援してるよ」
否定から入ってしまうと、そこで会話は途切れてしまいます。
折角相手が話の話題を振ってきてくれたのに台無しです。
肯定をしつつ、何か質問することで
肯定していても話は途切れず、話は続けることができます。
考え方のコツとしては
あなたが受けて嫌だと思うこと、不快に思うこと、気分を害することは
当然相手も同様同じ気持ちになるため絶対に控えた方がよいです。
相手の名前を呼ぶ
会話の時、相手の名前を呼ぶのが効果的です。
例えば、
「今日はいい天気ですね」
↓
「○○さん、はいいい天気ですね」
「この資料コピー取っといて」
↓
「○○さん、承知しました」
ペンなどを落とした時
↓
「○○さん、これ落としませんでしたか?」
名前を呼ぶ、呼ばないだけでも相手の捉え方は劇的に変わってきます。
相手に興味を示す
当たり前だ!と思われるかもしれませんが、
では些細な相手の変化に気付けていますでしょうか。
相手に興味を示していれば、
どんなに些細なことでも気づくことができます。
些細なことに気づき、その変化について
触れると相手はとても嬉しがります。
なぜなら興味を持ってもらっていると感じるからです。
人間、興味を持ってもらえる、その存在意義を見出すことがとても喜ばしいことだと感じます。
どんなに些細なことでも構いません。
興味を示しつつ、変化を話題にするのがコツです。
物事に対して関心・好奇心を持つ
相手、人に対する興味だけでなく、
物事に対しての好奇心を持つこともとても大切です。
相手と会話をしていて、相手が興味を持っていることに
関心を持たなければ、会話は楽しいものにはなりません。
相手も気持ちの良い会話をすることは不可能です。
関心を示すだけでも、人は「共感」を覚え、
帰属意識が生まれ、同じ仲間のように思え、自然と会話を楽しむことができます。
人に興味を示しつつ、
人の考えや価値観にも関心・好奇心を持つことが出来れば
ほとんどの会話において、自然と会話を楽しむことができるようになります。
話しの話題を常に考える
興味・関心があっても、相手と対等に会話を出来るレベルを保つためには
話題となる話の内容を常に考え、情報収集を行わなければなりません。
その情報の収集元は、テレビや本、新聞が一般的だと思います。
その他、電車の中の吊革広告などあがありますが、マスメディアで十分だと思います。
また、話題を常に考えるメリットは他にも
関心事についての会話がなくとも「共通の話題」が見つかるため、
自然と会話を続ける、もしくは始めることができます。
無理して話題を作ろうとするとただ負担になるだけなので
日頃テレビを見るのが好きな人はニュースやドラマなど
共通で見ていそうな内容の番組をみたり、
空いた時間に本を読むなどで十分話題は蓄積されていきます。
先入観を捨てる
「あの人はこうだからこうなんだ」
勝手な思い込みから会話が弾まなかったり、
話しをしなかったり、した経験はありませんか?
先入観はあなたが思い描いた空想であり、
決してそのように当てはまることはありません。
何事も話してみないと分からない。
先入観の数だけ損をしていると考えた方がよいです。
1日3分のトレーニングで緊張しない方法があります。
話し方、特に相手にフォーカスした話しのコツをご紹介しました。
会話にはいくつかのコツがあり、
それを踏まえれば、会話は続き沈黙の苦しみから脱することができ
自然と緊張から笑顔に変わっていきます。
さらに、緊張しない方法で
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