インデラルの効果と副作用を教えて!
インデラルの効果を知りたいあなたへ
インデラルは服用すると、人前で緊張しなくなる効果があり、
血圧や心拍数の低下などの作用があります。
通常は高血圧症や狭心症、期外収縮の治療に処方されるものですが、
心拍数が抑えられることにより、あがり症の症状にある赤面や呼吸が速くなるなどの、緊張に伴う反応が弱くなることが知られています。
インデラルの効果
インデラルを効果的に服用することにより、あがり症の改善に効果があるため、
心療内科などではあがり症の薬として処方されることがあります。
また、速効性があり、服用後30分位で効果が感じられるといわれています。
インデラルはβ遮断剤といわれ、交感神経のβ受容体を遮断する作用があり、ベータブロッカーとも呼ばれています。
インデラルの副作用
インデラルの副作用としては、めまい、発疹、蕁麻疹、視力異常、霧視、涙液分泌減少などがあり、
長期的に飲み続けると依存症の危険があります。
また、自己判断で服用を中止すると、症状が悪化することもありますので、
医師に相談する必要があります。
普段の生活でめまいやふらつきなどが起こることがあますので、
高いところでの作業や自動車の運転、危険を伴う機械の作業には注意が必要です。
また、アルコールは、薬の働きに影響を与える可能性があるため、服用時は
控えることをお勧めします。