会話で緊張せず楽しむ「あいづち」の正しい仕方


人との会話で異常に緊張してしまい
心から会話を楽しめないという方は実は多くいます。

  • 初対面の人はなおさら緊張して会話を続けることができない
  • 会話が続かないことは分かっているので話もつまらない
  • 人との会話が億劫になってきている

しかし、会話を心から楽しんでいる方もいます。
この楽しめる、楽しめない、2つの違いには何が隠されているのでしょうか?

実は簡単なコツを使うだけでこの溝も縮めることは可能です。
それが、「あいづち」にあります。

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あいづちの正しい仕方

「あいづち」とは、相手の話に対して
私は聞いてますよ、と意思表示をちゃんとすること。
このあいづちが出来ている人は出来ているようで出来ていない人が多くいます。

このあいづちの正しい仕方さえマスターできれば
会話はらくらく続けることもでき、心から楽しむことも可能です。

また、あいづちにもやり方があります。

・相手の目を見て豊かな表情で返答しましょう。
・否定はしない、否定した途端、話は途絶えます。
・相手の気持ちや立場を考えて返答しましょう。


あいづちの種類と実践フレーズ

あいづちといってもその種類は多く、
大きく分けて6つあります。

あいづちの種類と合わせて実践フレーズをご紹介したいと思います。


「共感」するあいづち

人間は帰属意識が高く、共感を求める欲求があります。
共感するだけでも人は喜び、もっと話しをしたくなります。

共感の実践フレーズをご紹介します。

相手)どうしても欲しかった化粧水が手に入ってね!

あなた)え!いいね!うらやましい~どこに売ってたの?

相手)今日は久々の休みでよかったよ~

あなた)よかったね!今まで大変だったもんな。どこか出掛けるのかな?

相手)昨日電車の中で携帯を落としてしまって・・・

あなた)そうなんだ、それは残念だね。。窓口に連絡はした?


「同意」するあいづち

人は会話をする時、何か理由があって話を始める時があります。
その話が、同意や背中を押して内容である時がよくあります。

その時、否定するのではなく、あなたの意見も混ぜつつ
背中を押してあげる言葉で返しましょう。
気持ちよく、相手の笑顔も見ることができるでしょう。

相手)そろそろ転職を考えていて。

あなた)今まで頑張ってきたから出来るよ!どこに転職するのかな?

相手)あの試験を受けようか迷っていて。

あなた)あの試験を持っていたら今後何かと役に立ちそうだからね。私は賛成だよ。

相手)あの人が好きで告白したいけど勇気がなくて。

あなた)君ならぜったい大丈夫だよ!私も手伝うからなんでも言ってね。


「整理」するあいづち

相手の話がまとまらず、良からぬ方向へ会話が進む時があります。
話しが収集つかなくなると楽しいはずがただ長い会話になってしまうため
話しの内容を整理してあげることも大切です。

相手)これもして、あれもして、次はこっちにも行って・・

あなた)じゃあ、○○の手順で出掛けた方が簡単だと思うよ。

相手)(専門的な話しの内容をしている時)

あなた)要するに○○ってことですよね?

相手)(何がしたいのか分からない時)

あなた)つまり、○○がしたいということでいいですか?


「促進」するあいづち

人はいろいろな人がいます。人の数だけ会話も存在ます。
会話を楽しめても、会話がそもそもやりづらい人というのはいると思います。

そんな口が重く、寡黙な人に対して効果的なあいづちが「促進」です。
基本的にこの促進は、あなたからの質問で会話を始めるパターンです。

そのため、質問の語録も簡単なものですが
身に付けておいた方がよいです。

初対面の人に対して、

あなた)出身はどちらですか?
あなた)年齢は何歳ですか?
あなた)仕事は何されているのですか?

何度か会ったことのある人に対して

あなた)お久しぶりです。元気にされてましたか?
あなた)最近仕事はいかがですか?
あなた)(見た目が変わっていたら)以前と見た目が変わりましたね。何かあったんですか?


「転換」するあいづち

会話が途切れそう、続かない時に効果的なのが「転換」
話しを変えることでいくらでも話は続けることができます。

しかし、この転換には続ける以外にも効果があります。
それは、つまらない話を変える役割もあります。

会話を続ければいいという訳ではなく、
中にはつまらない会話や全く話の内容が分からない時があります。

そんな時に効果を発揮するあいづちですので
その他あいづちと上手く使い分けながら使っていきましょう。

相手)(専門的過ぎる内容を話をしていて)

あなた)そうなんですね。そういえば~

相手)(話が途切れそうになった時)

あなた)そういえば、○○、知ってますか?


「驚嘆」するあいづち

共感にも似ているかもしれませんが、リアクションが大きいほど
人は会話が楽しくなるものです。

考えてみてください。
リアクションが全くない人と会話をしたいと思いますか?
少しはリアクションがあった方がよく、オーバーリアクションまではいきませんが、
大きい方が話はしやすくなるのは誰もがそう感じることです。

相手の状況や立場に応じて、この感嘆、リアクションは使い分けましょう。

相手)今日実は付き合うことになって!

あなた)すごい!羨ましいなぁ~

相手)今日試験の合格通知が届いて!

あなた)え!ほんと!すごいね!頑張ったかいがあるね!

相手)今日電車が遅延してたけどぎりぎり会社にこれてよかったよ~

あなた)え!遅延してたんだ!普段通りきたから何もなかったと思ったよ


1日3分の自宅でできるトレーニングで会話を楽しむ方法

6つのあいづちについてご紹介しました。
6つもあり、使い分けに困るかもしれませんが、

どれも共通して言えることは、あいづちとは
相手が気持ちよく会話をしてもらえるように補助の役割をしている
ということです。

あいづちをマスターすることで会話もらくに楽しむことができます。

しかし、もっと簡単にマスターする方法があります。
1日3分の自宅でできる簡単なトレーニングで緊張しない方法があります。

あなた、会話で緊張しない方法をマスターして、
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